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プロトタイプとしてのドローイング
軽井沢は朝から雨が降っていましたが、午後から雨がやんだので軽井沢発地に野菜を買いに行きました。 街はすっかり霧に包まれ、行き交う車は昼間にもかかわらずヘッドライトを点灯。 市場まではバスで15分ほどかかり、バスの車窓からはたくさんの警察官やパトカーが見えました。 その理由は、明日から18日まで軽井沢で「G7長野県軽井沢外相会合」が開かれるからです。
バス停でバスを待っていると、和歌山での岸田総理の選挙演説中に爆発が起きたというニュースがスマホに届き、軽井沢に迫る危機感を覚えた。
帰宅後、昨日描いた絵をもとに、紙を変えていろいろ試してみました。 このような生産方法は、「リーン・スタートアップ」と呼ばれる製品開発とアイデア思考の理論としてエリック・リース氏によって提唱されています。 その説の中に「プロトタイプ」という言葉が出てきます。 インターネットで調べてみると、「後の改良を見越して作品の大まかなアウトラインとして作った最初のモデル」であることがわかりました。
一例として、1980年代に試作品として販売されたソニーのウォークマン製品が思い浮かびます。 「この機能があればいいのに」「安くなったのではないか」「少し軽くなったのではないか」などの口コミがありました。 それに応じて改善が行われました。 Apple の iPhone も同様のプロセスをたどった。
モネの「睡蓮」シリーズなど、芸術の例もあります。
似たような言葉に、ステレオタイプ(多くの人に蔓延している固定観念や先入観)やモノタイプ(版に描いた絵を紙にのせて圧力をかけて転写する版画技法)などがあります。
「型」や「模様」は形や性格の分類で、「プロトタイプ試作品)」はあるものの底辺にある共通の特徴を持つものだそうです。
パターン化された絵画ではなく、モノタイプとして提示される即興のドローイングのような絵画に興味があります。 絵画の源泉であるドローイングは、きっと人を魅了します。 そのため、このドローイング性を絵画に持ち込もうとすると、絵画とドローイングの境界が非常に曖昧になります。
絵画やドローイング、版画などを自分なりにどう使うかを考える必要性を強く感じています。
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