頭の片隅に浮かぶドローイング

 

今日はとても良い天気で、天井窓からの強い光を浴びながら、YouTube動画の収録を午後1時から5時過ぎまでしました。この収録内容は、対談者の杉野氏によって、3〜4本に分割されて編集され、1ヶ月以上先に配信されます。次の収録は4月の30日の予定。

収録が終わってから少し休み、夕食後に私はまた新しいドローイングに取り組みました。それは今晩では完成とはならず、明日更に手を加える予定。

このところ次々と私は描きたい衝動にかき立てらています。もう少し大きいドローイングをしたい気持ちがいつもあります。それは、2005年にニューヨークのグッゲンハイム 美術館で見たジャクソン・ポロック作の紙にエナメルの一連のドローイングが頭の片隅に浮かぶからです。

見たものは、約70x50くらいのサイズだったと記憶しています。日本の一般的な家では、そのサイズでは大きすぎる。でも、大きな展覧会で発表するチャンスがあれば、大きなサイズのドローイングのストックが準備されている必要があるのです。そういう準備には、経済的な負担も生じるけれど、自分の理想を実現するために、出来る限りを尽くしておきたいと思う。