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作品を売る販路を複数持つ理由
朝目覚めると、レンタルサーバーのサポート窓口から、問題解決方法のメールが届いていました。すぐにこの方法を試してみたいと思いましたが、速る気持ちを抑えて、先に撮影作業を優先しました。サンルームの昼間の十分な日差しで、ミニサイズの版画の撮影が快適に行えると判断したからです。
午後から私は、サポート窓口からのメール内容を、何度も読み直して、わからない点はGoogle検索で十分に調べ上げました。その解決方法は、サーバー側の自動バックアップファイルをダウンロードして、その後に問題のあるサイトが存在するファイルにアップロードして置き換えるという内容でした。
その方法を3年前に私は行ったことがあったけれど、当時とは異なって、自動でバックアップファイルが保管されていることに驚きです。ところが、困難も発覚。サバーからファイルをダウンロードしたり、アップロードするFTPソフトが、かなり古いバージョンなのです。それを新しくするためには、3900円で新たに購入しなければならないらしい。私は結局古いFTPソフトで時間をかけて、サーバーからバックアップファイルをダウンロードしたのでした。4時間ぐらいかかったかもしれない。
この待ち時間で、私は図書館から借りてきた本を読もうとしたけれど、気持ちが落ち着かない。結局、夕飯後に昼間に準備した撮影画像をIichiというオンラインサイトにアップロードしてミニサイズの版画の販売を開始したのでした。
今回のオンラインサイトのダウンの経験は、私に重要なことを気づかせてくれたのです。それは、作品を売る販路は、複数同時に持つべきだということ。これまで自営のオンラインサイトを持つことが、私にとってステイタスで、信頼を維持する方法だと思いすぎていたことに、今では反省をしています。手広くしていると、問題も生じやすいし、管理の手間が増幅します。しかし、以下の4点は大きな利点になるに違いありません。
1.自営サイトへの導入窓口になる。
2.購入までいかなくても、私の作品を認知してくださる人を増やすことができる。
3.どれかひとつ問題が起きても、解決している間に他のサイトで販売できる。
4.これまでの自分自身のファインアート志向の作品・活動スタイルから、アート市場に流布しやすいスタイルや活動、コンセプトにも対応できる素質を養える。
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