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スペインからの問い合わせ
昨日は、日記を書かずに、1日サボってしまいました。別に必ず書かなければならないと決めているわけではなく、書きたいから書くのであって、たまたま昨日は書かなくても良いかなと判断しました。
最近は、無理をしたり、自分の気持ちの乗らないことは絶対にしないようにしています。
その代わりに、朝目覚めた時に、「これはしてみたい」ということが閃いたら、必ず実行することにしています。
今日は、1日ゆっくりしようと思ったので、なるべく涼しい場所で、静かに夏用の帽子をコットンヤーンで編んでいました。以前は、一心不乱にあくせく絵画制作をした時期もあるのですが、身体にダメージがあり、一度身体を壊すと元に戻すのに大変な時間がかかり、不調が続くのも制作になんらかの影響があると思うので、ここ数年はとにかく体調管理のために休息やゆとりを心がけています。そのおかげで、すこぶる健やかで、潜在意識が味方をしてくれている感覚があります。
今日は、珍しいことがありました。スペインからメールが届いたのです。私の作品「FAINT SATURATION IN AUG.」2004の情報を知りたいとのことでした。2006年に私は思い切ってスペインのバルセロナのグループ展に参加したことがあり、その時に3点出品したのですが、その内の1点です。本当は、展覧会が終わってからその作品を引き上げなければならなかったのかもしれないのですが、私もその後に引っ越しがあったり、経済的に大変だった時期で、スペインから作品を日本に送ってもらうことまで考えずに、そのままにしてあったのです。
全く諦めてしまっていましたが、多分持ち主さんが、作品の裏側に貼ってあるラベルやサインから、インターネットで検索して、WEBサイトの問い合わせフォームから連絡してくれたのでした。すぐに返事のメールを送ったところ、とても喜んで下さったようで、折り返しのメールに「返事をもらえて、確認が取れて嬉しい。」と書かれていました。どんな経緯かわからないけれど、私の作品を遠くスペインで持ってくださっていることに心から感謝の気持ちでいっぱいです。
FAINT SATURATION IN AUG.
2004
hatching
acrylic gouache and leaf silver on canvas
117X92cm
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